駆け出し革屋は常識を知らない

滋賀の片田舎で革細工。実験、作成、時には遊び。

ブログを引っ越しました

MATCH Leather Works でございます。

初めましての方もお馴染みの方も、これから御贔屓に。

アメブロはてなブログ

 今まではアメブロを使っていたのですが、昔の屋号の頃に作ったアカウントのまま更新を続けて来ました。
 本格的に活動するにあたって「このままじゃイカン!」という事で、心機一転ブログ移設を行った次第であります。

 最初は何も考えずにアメブロ使ってたんですけど、大量の芸能人ブログやらピグとかがなんとなくアレな気分になってしまいました。

 なにせ基本はヒキコモリみたいなモノですから私。
 出掛ける用事なかったり屋外出店する事がない場合は作業場にガッツリこもってる訳です。非リア充なんですよね、要は。

 クリスマス?忘年会?何ソレ、美味しいの?

MATCH Leather Works って?

 「お前は結局なんなのよ?」という初めましての方。ごもっともでございます。ザックリですが何をやっているのかをお話しさせて頂きますね。

 当方、MATCH Leather Works という屋号で革モノを作成している駆け出しの革屋です。正直革屋と言えばいいのか革職人と言えばいいのかよくわかりません。そういうのは誰かが言ってくれるモノであって、自分で名乗るものではない気がするので。「革イジりオジさん」と呼んで頂いても一向に構いません。

 ちなみに革に関する技術は、誰かに師事していた訳ではありません。完全に独学でやってきたのでわからない事の方が抜群に多い訳です。ですので、実験と失敗を延々と繰り返しながら作品製作を行っています。

 普段は滋賀県内でのイベント出店とオーダー品の作成を行っておりますので、どこかでお会いした際はどうぞよろしくお願いします。

 何作ってる訳?

 基本は小物を作っています。財布やら名刺入れやらですね。たまには鞄やタブレットカバー等の大物も作りますが、小物メインと考えて頂いて結構です。
 時折ペストマスクやら革で出来たサメとかを作るのですが、お客様は笑うかニガい顔をするかのどちらか。
 よくお客様に聞かれます。「それ役に立つの?」と。
 私は胸を張って答えます。「立ちません!」と。

 革は生成のまま作成する事もありますが、作品には染色モノが多いように思います。混色して可愛い色を作ったり段染めでグラデーション作ったり。しまいにはマスキングテープを貼って染め分けたりします。なんでしょう、気分はプラモデル感覚ですね。

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 こちらはマスキングテープカバー。芯まで革で作ってたりします。

 ちなみに「染めもの」だけでなく「塗りもの」もやっています。こちらは現在実験中なのですが。所謂アクリルやラッカーでの色付けではなく、紅殻を使っての色付けです。

革に紅殻ってどうなのよ?

  確かに「どうなのよ?」です。そもそも紅殻は色落ち・色移りが激しい塗料なので、手回り品には向きません。紅殻染めならいざ知らず、木材のようにガッツリ塗りますので…

 しかし、深みのある赤とも茶ともつかない深い色が私は好きなのです。朱色も黒も素晴らしい。これを手回り品に使いたくて実験を繰り返しています。

 生まれである滋賀県の湖北地方では、家の柱には専ら紅殻が塗られています。洋風な新築さんにはもちろん無縁ですが。昔ながらの家屋に見られるあの色は私にとってはとても馴染み深いものでした。

 ですが残念な事に、最近の家屋では「紅殻風の塗料」が使われる事が増えてきたと聞きました。もちろん紅殻を使われる方もおられるのですが、色落ちや塗装の手間を考えると仕方がないのかもしれません。

 そこで考えたのです。革に紅殻って使えないの?と。

 色々調べてみたのですが、革に紅殻を使っておられる方はほぼ見受けられません。「ほぼ」というのは、全てを調べられた訳ではないからです。それだけ扱いが難しいのでしょう。

 なんとか活かしたいものです、紅殻。

 ですので、このブログでも度々登場する事になるかと思います。悲しい顔をしているか喜んでいるかを是非見届けて下さい。

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 紅殻キーケース。深みや重みのある赤茶。写真では伝わりにくいのですが…

 

 と、このような感じで今後は実験風景やら御報告、全然関係ない事まで備忘録的に書き記していこうと考えていますので、お気に召した方はお付き合い下さいませ。

 

お付き合い、ありがとうございました。