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駆け出し革屋は常識を知らない

滋賀の片田舎で革細工。実験、作成、時には遊び。

紅殻が扱いやすくなったし、小財布を作るよ!

 MATCH Leather Works でございます。

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 ついに長浜にも雪が降ってきました。まぁもう少し北ではとっくに降っていたそうですが、長浜市は合併により広くなったのでそういう事もあります。明日は雪かきが必要なんでしょうか。戦々恐々としてしまいます。

 そして先日の満月マルシェに遊びに来て下さった皆様、ありがとうございました。風が強くて寒過ぎましたが、楽しい時間でございました!

紅殻が安定して使えるぞ!

 はい、そうなんです。コツを掴んだというかなんというか。紅殻の配合を間違えなければ、柿渋だけで結構色移りしなくなりました。

ガンガン紅殻使ってましたからね。なんでもやり過ぎってのはよくありません。

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 とりあえずこんな感じで上手く定着してくれています。刷毛塗りなのでラインが見えますね。キレイに出てくれているので木目のような模様になってます。私は好きですよ、コレ。しばらく紅殻作品作りが続くかもしれません。

 ちゃんと処理をすれば紅殻だって革に使える。これがわかっただけでも随分と嬉しいです、私。何せ地元に馴染みの深い塗料ですから。

 紅殻って、湖北や湖東では家屋の柱に使われる事が多い伝統的な塗料なんです。ウチの柱もまぁ赤い。赤というか茶色というか表現が難しいですが、とても落ち着いた色。でも外の柱に塗ったりすると、粉末が飛んだりして床が真っ赤になったりして結構大変なんです。近所の塗装し直した家の地面が赤くなっていてオジさんが困ってました。
 なので最近は紅殻風の塗料が出ているのだとか。建築屋さんもこれを使う事が多いそうで。なんとも寂しいものですが、時代の流れなのかもしれません。だって、簡単にそれっぽく出来るんならそうしちゃいたいですよね。人の性ですよ。
 でも、せっかくの地元の伝統です。このまま消えて欲しくはありません。そもそも手回り品に使うものではありませんが、使えるんなら使いたい。紅殻レザー、流行って欲しいものです。

まずは小財布!

 という訳で、まずは小財布からスタートです。前回作ったものを少し使ってみたのでそれをリファイン。紙幣を入れた時に少し窮屈なのでサイズを少しだけ大きくする事に。でも正直それくらいで他にはあんまり困らない。むしろ全然色移りしない事に驚きです。雨に濡れたりすると違うんでしょうが、それは染料でも同じなのでしょうがないですね。

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 で、まずは二つ作ってみます。今こんな感じですね。続きは明日。

 ちなみに明日は気分転換に大阪へ旅立ちます!久々の大都会だ!周りを見回しても田んぼや山ばっかりじゃないんだ!ビルヂングと人に囲まれてきます。

 そして1/18(水)は彦根にて恋するマルシェに出店させて頂きます!こちらは屋内なので雨も風も関係ありません!サイコー!

 どうぞ遊びに来て下さいませ。すぐ横にスーパー銭湯もありますしね!

 

 お付き合い、ありがとうございました。