MATCH Leather Works の All That's BANZAI !

長濱レザーのMATCH Leather Works

思う事、見つめ直す事

 MATCH Leather Worksでございます。

 色々バタバタしていて、前回ブログを更新してから半月ほど経ってしまっています。時間経過が早くてなんだかビックリしますね。そんな訳で2月の半ば、依然雪が終わらない長浜市から更新しております。

 今回はとりとめのない事を書きます。乱筆乱文、先にお許しを。

 最近は色々な方とお会いしたりお話したりする機会が増えてきました。基本的にひきこもりで、作業場で仕事するかゲームするかギター弾くか寝るくらいしか動きがない人生だった自分には珍しい状況です。

 人と会う機会が増えるという事は、おしゃべりをする機会が増えるという事です。正直苦手です。そもそも人見知りで、本当に仲良くなった人以外とは何を話せばよいのかわからなくなってしまう人間。「そうは見えない」と言われますが、本当にそうです。むしろ会ったばかりなのになんでそんなにペラペラしゃべれるのか不思議でなりません。頑張っておしゃべりしているのです。なので会話を上手く繋げてくれたり質問をキレイに挟んでくれたり相槌が超絶いい感じの人は本当に有り難い。それでも頑張っておしゃべりしなければいけない時というのはあるのですが…

 つまり取材とか大勢の前で何かを話すとかエラい人の前に立つとか苦手です。もちろん慣れてない人も。言葉を選ぶのが苦手だからです。気が付かないうちに失礼な事を話してしまわないか、そもそも自分の言葉に興味があるのだろうか。そんな心配でいつも肝が冷えています。立場というのもあるのでしょう。小さいながらも事業の代表者なので失礼な事は言えません。ただの変人ではもういけないのです。

 だからでしょうか。最近とても息苦しい。超零細で売り上げが信じられないくらい厳しいから、とかそういう事ではなく。妙に周囲に「いい顔」をしようとしている。なんだかヘラヘラしている。

 少しずつ自分が築いてきた「立場」を守ろうと、Noが言えなくなっているのではないだろうか。とてもカッコ悪くなってしまっている。10年前に自分がある劇団の代表者だった頃はムチャクチャだった気がする。自分が一番面白いんだから文句なんて誰にも言わせない、と活動していた。喧嘩はよくしたけれど、とても素直だった。その素直さは今どこにあるのだろうか。これではいけない。

 なので、一度自分の活動を見つめ直す必要があります。もちろん長濱レザーの製作は続けます。これがブレる事はありません。とりあえず集中してやるべき事を整理して活動しなければなりません。この一年はアジト作りと販路開拓が課題となります。他に手を出している余裕はありません。

 あと、嫌われる覚悟を持ちます。「この人苦手だな」と思う人と仕事してもいいモノ作れないと思うので、色々ハッキリしゃべるように。NoはNoとハッキリ言うという事でしょうか。

 自分がモヤモヤしないように、後悔しないように毎日頑張ります!

 

 お付き合い、ありがとうございました。