コインケース「CHIBI」はカワイイのだ!
MATCH Leather Worksでございます。
実は昨日は結婚記念日でした。にも拘わらず大した事もせず普通に過ごし、あまつさえ嫁様にプレゼントをもらってしまうという有様です。なので明日は嫁様とデートをする為に店を閉めるという個人事業主にしか出来ないパワープレイを行います。どうか御容赦を。
さて、今日愛を叫ぶのは嫁様にではなくコイツ!
現在イチ推しのコインケース「CHIBI」でございます!
これね、正直カワイイんです。ポケットに放り込んでずっとスリスリニギニギしてしまう危ないヤツです。デザインとしてカドがないので、手に引っ掛かる部分がない。つまりスリスリしやすい。そして手のひらサイズの長方形なのでニギニギしやすい。結果スリスリニギニギしてしまうのです。
丸っこい柔らかフォルムなので女性にはもちろん男性にもオススメです。なんせスリスリ出来ますから。
さて、ここまでだと「なんだ、変態スリスリオヤジか」と思われてしまいますのでマジメな事を書きましょう。
横長、底浅デザインの為、とてもコインを探しやすい。サイドをキュッとつまむと大きく口を開くので、視認性は抜群です。
これだけ開くのに中のコインが確認出来ない!と思ったらだいぶ視力が落ちていると思われますので眼科へ向かいましょう。それくらいハッキリ中を見る事が出来ます。底も浅いのでコインもとってもつまみやすい。レジ前で「アレ?1円玉がないよぉ…」とガチャガチャ財布を漁るなんて事態にはなりません。
そしてこのコインケースのキモと言える部分は縫製です。
革細工、一般的には貼り合わせて縫う事が多いです。が、これは一切貼りません。むしろ貼ったら作れません。前胴パーツと背中パーツに同じ位置同じ数の縫い穴を開け、位置を合わせながら縫います。その際に革の裏と裏を合わせて袋にするのではなく、裏と表で合わせて縫うのです。
こういう状態ですね。ややこしいのはカドの丸くなる部分。丸くなるように伸ばしたり調節したりしながら縫っていきます。服飾でいう「いせ込み」に近い縫いと言えばいいのでしょうか。失敗するとキレイな形になりません。頑張って縫ってます。普通に縫うよりかなり気を遣うので、実は作るのが大変だったりします。
で、仕上がるとこんな感じ。
はい、カワイイ!
とってもカワイイ!
しかもこの縫い方のおかげで自然とマチが作られます。おおよそコインが20~25枚くらい。このサイズにして充分な収納力です。それでも「もうコインがいっぱいだよぉ…」という方、整理をしましょう。日常生活でそんなにコインが必要なシーンはゲーセンで連コインする時くらいです。
そんなイカしたコインケース「CHIBI」は長濱レザーは勿論の事、カラー展開も始めました!
はい、カワイイ!
カワイイは正義ですよ、正直!
そんなコインケース「CHIBI」は価格改定してお求めやすくなりましたよ!
是非この機会にどうぞ!
お付き合いありがとうございました。