MATCH Leather Works の All That's BANZAI !

長濱レザーのMATCH Leather Works

アンダーワールドを遊ぼうぜ!

エゲツない勢いの雪が降っています。

皆様、無事に帰宅出来ましたか?

アタシはホワイトアウトした視界の中ワイパーが凍ってフロントガラスにモザイク作られて死を覚悟しました、マジで。

もしかしたら明日は2ndがオープンできないかもしれません。

自然にはマジで勝てません。

諦めましょう。

 

基本的に工房で革仕事、自宅作業場でPC関連作業あるいはレーザー加工機で出力仕事をしてます。

じゃあ2ndでは何してるかって?

販売や受注相談、ワークショップをやってます。

他にやってるのは…

そう、遊びです。

別にいい歳したオジさんがブンドドしてキャッキャウフフしてる訳ではなく、あまり湖北では遊べないゲームの布教を貸卓運営しながらやってる訳で。

 

個人的に推してるのが全世界で遊ばれているTCGマジック・ザ・ギャザリング】とミニチュアゲーム関連色々。

MtGに関しては知名度があるので(湖北がどうかは別として)話もしやすいですし、実際に統率者戦イベントがなんとか開催出来るようにはなってるのでまぁよいのです。

が、ミニチュアゲームは全然広まりません。

「なんか凄いですねぇ」とは言ってもらえますが「じゃあ遊んでみるか」とはなりません。

f:id:matchlw:20230124235835j:image

こんな感じのミニチュア使って遊ぶのですが、物凄くハードルが高いように思われます。

実際やってる事は中量級のボードゲームくらいの感じですよ、マジで。

ただ入手難易度が高かったり塗装したり価格が高めだったりしますが、正直大人の趣味なのでそんなモンだと思ってます。

遊んでみると奥深いし自分が苦労して塗ったキャラが盤上で暴れ回るのは感動すら覚えますよ、ホントに。

最初は自分も「へー、こんなのあるんだ、ふーん」くらいの感じでした。

塗るの大変だし遊ぶ場所広く取らなきゃいけないし保管大変だし持ち出しに気を使うしで、正直ちょっと億劫。

少しずつでも塗るのが上手くなると「カッコいい!」とバッチリ褒めてもらえるし多少下手でも自分が頑張って塗ったキャラ達に愛着が湧いて負ければ悔しいしダイス勝負で思わぬドラマが生まれると思わず歓声をあげてしまったり。

気付けばバッチリハマってましたね。

 

日本で一番有名なミニチュアゲームといえば【ウォーハンマー】でしょう。

恐ろしく出来の良いミニチュアと情景モデルを盤上にたくさん並べて、ソイツ等を動かしながら勝利点を競うウォーゲームです。

自分はその中でも小規模ボックスゲームである【ウォークライ】や【キルチーム】に【アンダーワールド】くらいしか遊んでませんが、これがなかなかに楽しい。

戦闘がダイスなので好き嫌いはありますが、戦術・戦略を考えながら運に翻弄されながら闘うのはとても良い体験です。

さぁ全部遊べ!なんて言うと「いや、そんな事言われても…」って話なので、手軽に遊べて日本人にも馴染み深そうなシステムでお勧めなのは【アンダーワールド】でしょう。

f:id:matchlw:20230125000011j:image

ヘックスの書かれたゲームボードと自分チームのミニチュア、そしてTCGのようなデッキを用いてシミュレーションゲームのようにキャラを動かしながら勝利点を競う。

複雑そうに聞こえますがプレイ自体はとてもシンプル。

自キャラに命令を出し手札にある特殊効果や強化カードを上手く使いつつ手持ちの目標カードを達成して勝利点を得る、それだけ。

しかも4ターン1ラウンドを3回やればゲーム終了、合計12回しか行動しません。

慣れると1プレイに1時間もかからないというお手軽ゲームなのです。

使うミニチュアも3〜7体程でお手軽、チーム(ウォーバンドと呼称)毎に能力もデッキ内容も違うし、デッキそのものもカスタム可能と遊びの幅は相当広い。

正直今では毎日遊びたいと思ってたりします。

 

ミニチュアゲームって知らない人からすれば得体の知れない遊びです。

ですが正体さえわかってしまえば何も難しくはありません。

 

2ndではレンタル品を利用してゲームもしてもらえます。

ゲームボードやトークンに情景モデル(テレイン)を貸してもらえる所は多いですが、塗装済みミニチュアまで貸してくれる所、実はそうそうありません。

一度遊んでもらって、面白ければ二度、三度とプレイしてどんどん深みにハマっていただきたい。

自分専用のウォーバンドが欲しい、と思ってしまったらもう沼に足を突っ込んでます、いらっしゃいませ。

 

さぁ、あなたも一緒にアンダーワールドを遊びましょう。