MATCH Leather Works の All That's BANZAI !

長濱レザー、Warhammer、Flesh and Blood、and more

LightningなLexiちゃんでお前を撃ち抜くぜ

MATCH Leather Works、マチモトです。

永らくBlogを放置してましたが文字書きのリハビリがてら軽く復活いたしますね。

基幹事業は革の作家職人なので「皮革に関しての記事を書かなきゃ」というしがらみがあったんですけどね。
もうそういうのはどうでもいいかな、と。
だって、Gamesworkshop公式取扱店だしFlesh and Blood公式取扱店だしフリー用途の貸卓営業もやってるんだから何を今更、って話ですよ。

という訳で今日はFlesh and Bloodのお話。

さて、皆様はFlesh and Bloodは楽しんでますか?
販売開始から5年を迎え日本語化もされて国内で大きな大会も開催されるようになったイカしたTCGなんですよ。
ティーチングとかもやってるので、気になる人は是非当店【AZITO】へ。

初心者様への記事はまた今度書こうかな、と思ってるので今回は備忘録的な意味も踏まえて最近のお気に入りデッキをチョイと御紹介しますぜ。

今回紹介するのはコチラ!

はい、ボク等のアイドル【Lexi】ちゃんです。

Teles of Ariaで登場したこの子は既に活躍済みなのでCC構築ではLL入り。
しかしBlitzではまだまだ現役なんです。
いいですね、健康的で可愛いですね、さぁキミもLexiを愛でよう。

この前発売されたRosettaでたくさんLightningのカードが追加されてるので、かなり強化されたのではないでしょうか。
とはいえキーカードは過去のものが多いので、昔からあったデザインのデッキです。
まぁLightningがたくさんカードプールにあるってのは選択肢が多くていいですよね。

つぅ訳でキーカードを紹介しながらLexi防御投げ捨て超絶アグロデッキを見ていきましょう。

はい、このデッキのキモその1はコイツ。
武器の【Death Dealer】です。
1コスト使って手札のarrowカードをアーセナルに表向きに置いてヨシ、それが出来たら1ドローでGo againです。
強い。
しかもコモン。
ドローが難しいこのゲームでRangerのメインアタックのarrowをアーセナルに置いて1コスト1ドローは超優秀。

そしてキモその2はコイツ。

超絶優秀なarrowカードの【snap shot】さんです。
Elemental Rangerなので実質Lexi専用カード。
攻撃する時に手札のLightningカードを公開すると武器(Bow=Death Dealer)の効果を追加でインスタントとして使っていいぞ!という太っ腹アタックアクションなんです。

この2枚を組み合わせると…

・Death DealerでSnap shotをアーセナルへ置いて1ドロー

・Snap shotで攻撃

・手札からLightningを公開してインスタントでDeath Dealerの効果をもう一回起動

・arrowをアーセナルに置いて1ドロー

って動きになります。

ここでポイントなのはDeath Dealerの【Go again】です。
何かしらの効果でインスタントタイミングでGo again付きのアクションカードを使うとしっかりAP回復しちゃうんですよね。
なので、手札は増えるしAP戻ってくるしでなかなかの勢いで攻撃を続ける事が出来ます。
正直ズルい。

手札にもう一枚Snap shotがあれば勿論おかわり可能だし他のarrowカードを置いてからGo againがついてるLightningカードでバカバカ殴ってシメにさっきのarrow撃ってもOK。
1ターンに20点パンチも夢ではありません。

手札にSnap shot、もう1枚のarrow、Lightning、ピッチ用カードという縛りのキツい状況が必要ですが、大変夢のある猛攻が出来る楽しさがあります。

その分防御にカードを差し出すと途端に戦えなくなってしまうので、ノーガード戦法で【やられる前にやれ】を実践せねばならないのは御愛嬌。

相手より先にライフをゼロにしてやればいいので問題ありませんね(ニッコリ)

赤が多いデッキ構成なのでDeep Blueで強引に3リソース湧かせたり

アーセナルにElectrifyを置いてLexiの効果で強引にGo againをゲットしてからヒット時X点追加&1ドローをして悪さをしましょう。
Go againを得たSnap shotがDeath Dealerを使うと1AP余分に手元に残ります。
そんなのインチキだよ!!
攻撃を重ねる毎に対戦相手の顔が歪んでくる事でしょう。
我慢出来なくなって防御札を差し出し始めたら勝ちは目の前です。

そしてこの構築、格安なのが実はウリです。
自分が握っている構築で一番高いカードは【Bolt'n shot】なのでお財布事情にも優しい。

Bolt'n shot自体は攻撃値がベース値より大きいとGo againとヒット時にReloadが付くので、ただアーセナルに置くとあまり強く使えません。
なのでBull's Eye Bracersで置いたりLightnig Pressでバフかけたりしましょう。
お相手が「ぐぬぬ」って言ってくれたら嬉しいですね。

あとはLightningでGo againがつくものやGo again付きや高効率でダメージが出るarrowカードを集めればほぼ完成です。
Ravenous Rabbleも相性良いのでオススメ。

このデッキ、とにかく防御が弱いし受けに回ると自分のペースを持ち直すのが難しくズルズル負けていきます。
初手から強引にブン殴って2~3ターンで勝負を決めるつもりで戦いましょう。
守ったら負けるぞ!
1ターンで4点パンチを4~5枚使うつもりで大暴れしようね!

最後にデッキサンプル置いとくので、気になる人はチェックしてみてください。

fabrary.net

まぁアレですよ。
楽しくFaB遊びましょう!

滋賀湖北近辺在住で御興味お持ちの方は是非当店【AZITO】へお越しくださいませ!

それでは!!

ペイントするという事

ブログが超絶久しぶり、MATCH Leather Worksです。

少し遅くなりましたがマスクフェスに足をお運びいただいた皆様、ありがとうございました。

少々身体を壊してしまい鬼工程シリーズが持っていけなかったのが心残りではありますが、何処かのタイミングでその辺は製作しますのでどうぞよろしくお願いいたします。

次は10/27からの匠の祭、その次は11/11からのデザフェス。12月にもマイキーフェスが控えていますので、製作品を御所望の皆様御期待くださいませ。

 

さて、それはそれとして今日はペイントのお話。

 

ウチは革屋でもありますがミニチュアホビー屋でもありまして。ミニチュアゲーム屋と言わないのは、この遊びってゲームだけじゃないからです。作って塗って集めて遊ぶ、これら全ての体験を通してでしか得られない成分がありますし、それを味わってしまうとその沼から容易に抜けられなくなってしまう訳です。

まぁ全ての趣味を放り投げてミニチュアホビーやろうぜ、って訳ではなく、新しい趣味のひとつとしていかがですかってお話です。チマチマ小さいもの作るのって楽しいですよ。あんまり場所も取らないし。ガチャガチャ好きな人とか正直オススメです。

 

で、ウチに来てたくさんいただくお声として「こんなに上手に塗れないよ」があります。そうですよね、自分も他の方のペイント見るとそう思います。この趣味の一番大事な部分は【上手に塗る】ではなく【楽しく塗る】なのです。なんか教則的なモノ見ると小難しい事書いてたり老眼を酷使するような小ささで難しそうですが、言ってみればただの立体塗り絵です。楽しんだもの勝ちです。確かに気にしなきゃいけない事ってのはありますが、そんなのはただの知識でしかありません。知ってしまえばあとは楽しむだけ。その知識もウチに来ていただければ知ってる限りはいくらでもお伝えしますので、ホントに気軽に立体塗り絵にチャレンジしてもらいたいですね。

 

そうは言っても専門的な道具とかいっぱいいるんでしょ?と思われる方もおられるでしょう。その心配わかります。自分も最初そう思ってました。ではこちらの画像を御覧ください。

 このマフィア風なドワーフさん、24色セット2000円くらいのアクリルガッシュと200円の筆と絵具を薄めるメディウム(120ml700円)というモノだけで塗りました。かかった時間は3時間くらい。塗りやすい濃度に薄めてペタペタやっただけです。

 もちろん前提となる知識はある程度必要です。モデルが絵具を弾かないように下地を塗ったりディティールがわかりやすくなるよう最初に少しだけモノクロで色分けしたり。でもそんなのただの知識なので、知ってればそれで終わり。いくらでも聞いてください。別に難しい事じゃありません。

そんな事より、仕上がっていく快感に出来上がった時に得られるカタルシスや完成後にマジマジ眺めてしまって湧いてくる愛着の方が凄いですマジで。

 

塗り絵って実はアートセラピーと呼ばれるくらいメンタルケアに期待出来ます。普段のストレスをしばらく忘れて塗り絵に集中する事でストレス解消に繋がるとか、ペイントに集中する事で自然と呼吸が整い自律神経を整える効果もあるとか。まぁそんな難しい話は置いといたとしても、モノクロのモデルがカラフルに色付けばなんか楽しいしそれを自分がやったんだという達成感も得られるし部屋に飾ってたら友達に「ナニコレカッコイイ」とか言われたら嬉しくてニコニコしてしまいます。

最初はハードル高く感じてしまうと思うんですよ、真面目な話。一人でやってもなんだか続く気がしないし。そんな時はお友達と一緒に塗ってお互いの進捗見せ合ったりすると結構捗ります。「お、アイツやるやんけ。オレも負けてられん」ってな感じで。

 

ウチで貸卓もやってますので、そこでペイントするってのもアリです。ちなみに私は猛烈に褒めちぎりますので多分気持ちよくなれると思いますよ。貸出品の塗料もたくさんありますので、いろんな色を楽しんでいただけます。

当店で取扱いのあるモデルで言えばウォーハンマーなんかは小さいのに出来が凄くいいしSFやファンタジーなどモチーフもたくさんあります。気に入ったモデルをたくさん塗ってるウチに「これだけあったらゲーム出来るんじゃない?」って話にもなっていきます。ゲームする為にテーブルに並べてみるとこれがまた壮観なんですよ。多分写真撮りたくなりますマジで。

 

そんな訳で、今まで小さいモノに色を塗るなんて…と思っていた皆様。新しい趣味としてペイントなんていかがでしょう。シタデルカラーという筆塗り特化の超性能塗料とか簡単にカッコよくなるドライブラシって技法とか、いろんな資材や技術、そして出来上がったミニチュアを誰かに自慢したくなるアナタがこの趣味の向こうで待っています。

 

MATCH Leather Worksは出来る限り各種サポートいたしますので、是非AZITOへお越しくださいませ。

パトロンプランについて

MATCH Leather Worksです。
今回はパトロンプランについてのお話。

「いきなり何言ってんのコイツ?」と思われる方もおられるかもしれませんが、要は超☆オマケ付きAZITO年間パスの事です。最初に年間プランをゲットさえしてしまえば、お支払いとか何も気にせずにAZITOに遊びに来ていただけます。
こういった年間プランには会員カードが発行される事が殆どですが、ウチは革屋なのでそんなモン作りません。その代わりお名前入りのレザーブレスレットを製作して後日お渡しいたします。
コレをつけてウチで遊んでたら「おい…あの人パトロンだぜ…すげぇ…」と羨望の眼差しで見られる事間違いなし!?

で、オマケってなんだ?というお話ですが、まず一つは…

◆◇MATCH Leather Worksでのお買い物、全て5%OFF!◇◆

これは取扱いアイテム全てが対象です。
つまり長濱レザー関連であろうと一般革小物だろうとペストマスクだろうとゲームサプライだろうとウォーハンマー関連や塗料すらも対象です。そう、単純にお得です。
もちろんAZITOでのお買い物に加えて通販も対象です。プラン加入者おひとりずつに専用のクーポンコードを発行しますので、そちらを入力すればOK。とっても簡単ですね。

そしてもう一つがある意味目玉。

◆◇年末に開催予定の大抽選会◇◆

これがある意味一番凄い。ちょっとしたプレゼント、というレベルではありません。工房自慢のペストマスクとか名刺入れとかそんなのを出します。ウチに経理担当とか居たらグーで顔面を殴られる感じでやります。
場合によってはコレだけで元が取れる可能性すらあるエゲつない抽選会をやっちゃいます、というお話。
だって、もしペストマスク当たったらそれだけで年間パス分が帰ってくるようなモンですよ。ウチのペストマスク、基本的に50,000円~とかですからね。

気になる料金は色々オマケが付いてなんと50,000円!
AZITO月額会員が5,000円なので、年間で考えると10,000円おトクになってお買い物5%OFFになって年末にビッグチャンスもついてくる。
そんな激ヤバプランです。

先行でAZITOにて受付を始めますので、お気軽に「ねぇオジさん、オレ…パトロンになるよ」と仰ってください。
通販でも取扱いを行う予定ですが、そちらはもう少々お待ちを。

さぁ、いい大人の溜まり場【AZITO】にたむろして、オジさんと悪だくみをしよう!!

ぼくがやっていること

MATCH Leather Worksです。

なんだかんだで開業してから6年が過ぎました。
地元滋賀県長浜市から失われつつあるべんがらを使った赤塗りの街並みを革製品に託した長濱レザー。
その仕立てとそれを用いた革製品の製作から工房は始まりましたが、今となってはなんでもアリの自由業のようになってきました。

お客様に求められるモノも多岐に渡り、はじめましての方には「何をやってる人なの?」と疑問に思われる事も出てきた昨今。
この辺で一度【ぼくがやっていること】をまとめて、いままでとこれからの皆様への名刺代わりに置いておこうかと思います。

何が出来るの?

実は色んな事が出来ます。
製作に関して物凄く大きく分類すると…

レザークラフト

・レーザー加工

以上の二つに分類出来るのですが、その詳細が少々厄介なのかもしれません。
では上記を細分化してみましょう。

レザークラフト
 →長濱レザー
 →一般革小物
 →ペストマスク

・レーザー加工
 →ゲームサプライ
 →アクセサリ

と、こんな感じになります。
ここから更に細分化出来るのですが、ややこしくなるのでひとつずつ解説してみましょう。

長濱レザー

これがウチの基幹事業。
地域から失われつつある日本家屋のべんがら塗りを皮革に活かし、独自技術で塗装を行った【長濱レザー】を製作しています。

知らない人は本当に知らない【べんがら】と知ってる人は知っている【柿渋】を牛ヌメ革に塗り込んでいます。刷毛で薄く塗っては乾かしそれから磨いてまた塗って…と繰り返し、それにより生まれる木目を思わせる表情が一番の特徴でしょう。

ちなみにべんがら、科学的に言えば第二酸化鉄ってどんなもの?と言えば、見た目はただの真っ赤な細かい粉末。歴史的な部分はwikiにでもお任せしますが、べんがらには耐候性、耐水性、耐熱性、耐酸性、耐アルカリ性…と、要はとっても優秀な性質を持っています。

更に柿渋は渋柿の絞り汁を発酵させた物で、防水・防腐・防カビ効果に収斂性も高い液体。乾燥すると硬い塗膜を作ってくれます。補足として、収斂性とはキュッといい感じに素材を引き締めてくれるナイスな性質です。サイコーですね。

パッと見ただけで優秀な性質を持つ二つですが、これってよく考えるとヌメ革の弱点を補うのにピッタリ。カビに気を付けたり水染みや小さな擦り傷が気になったり…
昔からの材料でこれらを和らげてくれるんだから塗らない手はない訳です。

そんな訳で研究を重ねて、地域の風習を後世に伝えつつヌメ革の弱点を補うマテリアル【長濱レザー】が誕生しました。

長濱レザーを皮革材料としても販売しようかとも思ったのですが、とてもじゃないですが販売する数が作れません。自分が作品に使う分で精一杯。お財布や名刺入れなどを製作・販売しています。

長浜市ふるさと納税返礼品として取扱いがあるので、さとふるや楽天ふるさと納税でチェックしてみてください。

一般革小物

勿論製作は長濱レザーだけで行っている訳ではありません。国内タンナー様の革をメインにした革小物も作ります。革と言えばイタリアンレザーと言われがちな昨今ですが、国内革は物凄くいい革たくさんあります。日本人なので日本のタンナーさんの革を使いたいのですアタシは。

さて、じゃあ何を作ってるんだって言われると【なんでも作ります】でしょうか。作りたくて尚且つ皆様の役に立ちそうなモノを作るし役に立たないモノも作るしオーダーでも色々やります、ってお話です。ウチはカービングやウェットフォーム系造形はやりませんが、それでなければ大体なんでもやります。

お財布などのトラディショナル系アイテムからあまり販売されていないような障碍者手帳カバーとかなんかいい感じのレザーゴーグルにエリアトラウト用スプーンケース果ては金貨を詰めてテーブルにドシャッとやりたくなるような冒険者が持つ革袋まで思いついたり御依頼されれば色々と。

まずは相談だけでもお気軽にどうぞ。

ペストマスク

Twitterではペストマスク作家としての自分が一番有名かもしれません。実は長濱レザーよりも長い期間作っています。最初は1枚モノ、紙芯材を入れたモノ、最終的には革芯材を使ったフルレザーペストマスクになりました。

最初は「出来るかな?」という興味本位だけで作ってたんですが、気が付けば自分の代名詞になっていました。人生わからないモノですね。

一般的に黒・白・茶で作られる事が多いペストマスク。しかも不気味な雰囲気とセットになって。個人的にはそれがどうしても気に入らないのです。

世間的には死や魔術的、あるいは人外の要素を求められるペストマスクですが、自分にとってそれはちょっと違うのです。人を救う為にマスクをつけて疫病と戦った医師達はヒーローであるべきだと思うのですよ、マジで。なので、ペストマスクからネガティブな要素を払拭したいと製作を続けています。

派手なカラーや稀少な革で製作したり様々なコンセプトで装飾をつけたりと、自分なりにペストマスクを陽の者にしたいのです。最終的にはウチのペストマスクをつけたダンサー様でブレイクダンスのバトル動画とか撮影したいですねぇ。ヘルメット×ペストマスクでヘッドスピンとか見たい。

ゲームサプライ

ここからはレーザー加工による製作。MDFやアクリル、勿論革も使って、TCGを中心としたゲームサプライを製作しています。なんせウチではマジック:ザ ギャザリングを推してますので。デッキが崩れないようにと製作したモノや持ち運べるダイスタワー、せっかくアナログで遊ぶんならライフカウンターも要るよね、等色々やっています。

御要望があればボードゲーム用のサプライなども製作いたしますので、お気軽に御相談ください。自分だけのグレードアップパーツや小ロットサプライなど、色々出来る事ありますよ。

アクセサリ

材料は同じですがアクセサリも作ったりします。

メジャーのようなブレスレットやSNSに飛べるQRコードを仕込んだアクリルチャーム、層構造にしたアクリルプレートなど。

このジャンルはネタの分類になりますが、QRチャームはSNSが交流の中心になった昨今ではアカウント名を提示しておけるちょうどいいアイテムだと思っています。

こちらも是非お気軽に御相談くださいませ。

製作関連はまず相談!

たくさん書きましたが、結局の所「ご相談ください」がまとめになってしまいます。

人によって欲しいモノなんて違います。文面としては同じオーダーでもお客様に聞き取りをすると全然その姿が違う、なんてよくある話です。だからウチでは【おしゃべりをする】を最も優先しています。

オーダー内容から色々聞き取りをしたり「実はこんな事に困ってる」「そういえば実はこうしたい」という気付きに関してはおしゃべりで掘り出される事が殆どなので、是非【おまかせ】ではなく、バシバシおしゃべりしてくれると嬉しいです。おしゃべりしましょう。

まだまだたくさんあります

ここまで正直かなり割愛しながら書いてますがそれでもかなりの長文。なのに店として出来る事がまだまだ終わりではないというのがヤバいですね。

以下にザックリ書きますが、その辺はまた後日にまとめてみようかと思います。

レザークラフトワークショップ
 →一般革小物を短期から長期にかけて教室・ワークショップが可能

・ペストマスクワークショップ
 →装着タイプから極小タイプまで、ガッツリ御指導いたします

・ゲーム貸卓
 →MTGやミニチュアホビーを中心とした貸卓業務

ゲームズワークショップ公式取扱店
 →ウォーハンマーの販売や予約出来る公式ショップです

出来る事あり過ぎてヤバいですね。これを一人親方で全部回してるのもある意味ヤバいですが。


そんな弊店を、是非よろしくお願いいたします。
リンクはコチラ!!

www.nagahamaleather.com

たまには取扱い作品の話をしようか

MATCH Leather Worksでございます。
なんだか冬が終わりそうな気配になってきましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。
正直サッサと春になってもらってバス釣りに行きたい私です。

さて、最近はTwitterの方でも2ndでの遊びに関する話題が多いのですが、革屋としての宣伝もちゃんとしないとね。
という事でアイテム紹介なんかをちょこっと。

MATCH Leather Works一番人気のコインケース【CHIBI】です!
コロンと可愛いイカしたアイテムで店主的にもイチオシなのですが、初めてコレを見た方は「小さ過ぎる」「失くしそう」「マトモに小銭が入らないだろう」と言われます。

が、決してそんな事はありません!
もしそうなら長くお客様に愛されておりませんので御安心ください。

商品紹介ページに細かいご案内はあるのですが、簡単に御説明するなら…

・手のひらに収まるコンパクトサイズ

・底が浅く間口が広いので視認性抜群

・20枚くらいは余裕でコイン収納OK

・かわいい!

といった所でしょうか。

お客様からは「ポケットに入れて何故かずっとニギニギしている」とか「レジ前でもたつかなくなった」とか「思ったよりたくさん入るしパンパンになったら小銭を整理するタイミングだとわかりやすい」とか「かわいい!」とお言葉をいただきます。

長濱レザーver.だけではなく店主が選んだお勧めの革を使用したカラーバリエーションver.もございます。
是非この機会にコインケース【CHIBI】をお試しくださいませ。

www.nagahamaleather.com

www.nagahamaleather.com

アンダーワールドを遊ぼうぜ!

エゲツない勢いの雪が降っています。

皆様、無事に帰宅出来ましたか?

アタシはホワイトアウトした視界の中ワイパーが凍ってフロントガラスにモザイク作られて死を覚悟しました、マジで。

もしかしたら明日は2ndがオープンできないかもしれません。

自然にはマジで勝てません。

諦めましょう。

 

基本的に工房で革仕事、自宅作業場でPC関連作業あるいはレーザー加工機で出力仕事をしてます。

じゃあ2ndでは何してるかって?

販売や受注相談、ワークショップをやってます。

他にやってるのは…

そう、遊びです。

別にいい歳したオジさんがブンドドしてキャッキャウフフしてる訳ではなく、あまり湖北では遊べないゲームの布教を貸卓運営しながらやってる訳で。

 

個人的に推してるのが全世界で遊ばれているTCGマジック・ザ・ギャザリング】とミニチュアゲーム関連色々。

MtGに関しては知名度があるので(湖北がどうかは別として)話もしやすいですし、実際に統率者戦イベントがなんとか開催出来るようにはなってるのでまぁよいのです。

が、ミニチュアゲームは全然広まりません。

「なんか凄いですねぇ」とは言ってもらえますが「じゃあ遊んでみるか」とはなりません。

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こんな感じのミニチュア使って遊ぶのですが、物凄くハードルが高いように思われます。

実際やってる事は中量級のボードゲームくらいの感じですよ、マジで。

ただ入手難易度が高かったり塗装したり価格が高めだったりしますが、正直大人の趣味なのでそんなモンだと思ってます。

遊んでみると奥深いし自分が苦労して塗ったキャラが盤上で暴れ回るのは感動すら覚えますよ、ホントに。

最初は自分も「へー、こんなのあるんだ、ふーん」くらいの感じでした。

塗るの大変だし遊ぶ場所広く取らなきゃいけないし保管大変だし持ち出しに気を使うしで、正直ちょっと億劫。

少しずつでも塗るのが上手くなると「カッコいい!」とバッチリ褒めてもらえるし多少下手でも自分が頑張って塗ったキャラ達に愛着が湧いて負ければ悔しいしダイス勝負で思わぬドラマが生まれると思わず歓声をあげてしまったり。

気付けばバッチリハマってましたね。

 

日本で一番有名なミニチュアゲームといえば【ウォーハンマー】でしょう。

恐ろしく出来の良いミニチュアと情景モデルを盤上にたくさん並べて、ソイツ等を動かしながら勝利点を競うウォーゲームです。

自分はその中でも小規模ボックスゲームである【ウォークライ】や【キルチーム】に【アンダーワールド】くらいしか遊んでませんが、これがなかなかに楽しい。

戦闘がダイスなので好き嫌いはありますが、戦術・戦略を考えながら運に翻弄されながら闘うのはとても良い体験です。

さぁ全部遊べ!なんて言うと「いや、そんな事言われても…」って話なので、手軽に遊べて日本人にも馴染み深そうなシステムでお勧めなのは【アンダーワールド】でしょう。

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ヘックスの書かれたゲームボードと自分チームのミニチュア、そしてTCGのようなデッキを用いてシミュレーションゲームのようにキャラを動かしながら勝利点を競う。

複雑そうに聞こえますがプレイ自体はとてもシンプル。

自キャラに命令を出し手札にある特殊効果や強化カードを上手く使いつつ手持ちの目標カードを達成して勝利点を得る、それだけ。

しかも4ターン1ラウンドを3回やればゲーム終了、合計12回しか行動しません。

慣れると1プレイに1時間もかからないというお手軽ゲームなのです。

使うミニチュアも3〜7体程でお手軽、チーム(ウォーバンドと呼称)毎に能力もデッキ内容も違うし、デッキそのものもカスタム可能と遊びの幅は相当広い。

正直今では毎日遊びたいと思ってたりします。

 

ミニチュアゲームって知らない人からすれば得体の知れない遊びです。

ですが正体さえわかってしまえば何も難しくはありません。

 

2ndではレンタル品を利用してゲームもしてもらえます。

ゲームボードやトークンに情景モデル(テレイン)を貸してもらえる所は多いですが、塗装済みミニチュアまで貸してくれる所、実はそうそうありません。

一度遊んでもらって、面白ければ二度、三度とプレイしてどんどん深みにハマっていただきたい。

自分専用のウォーバンドが欲しい、と思ってしまったらもう沼に足を突っ込んでます、いらっしゃいませ。

 

さぁ、あなたも一緒にアンダーワールドを遊びましょう。

月末は催事です

MATCH Leather Worksです。

最近2ndの事ばかりですが、ちゃんと革関連のお仕事もやっております。
今月末の10/28~31には催事に出展です。

第10回 匠の祭
2022年10月28日(金)~31日(月)
10時~16時
滋賀県東近江市蛭谷町 木地師資料館周辺

もう何年もお世話になっている各ジャンルの熟練職人の皆様が出展なさる山奥の展示会です。
革ジャンルは自分だけなのですが、他ジャンルの皆様がエゲツないプロフェッショナルなので正直毎年ビクビクしてしまいます。
そんな事を言いつつ毎年たくさんの刺激を持って帰らせていただいているので、いつもありがたさでいっぱいです。

そんな催事、是非皆様にもおいでいただきたい。
ちょっと山奥過ぎて道中心配になってしまうかもしれませんが、辿り着けばそこは大自然の素晴らしさに包まれています。
サイコーにいい気分になれるので本気でお勧めです。

基本的に長濱レザー関連をお持ちいたします。
ちょいと在庫が足りないので、最近はボチボチと製作を進めておりまして。

今回は角マチ構造の名刺入れ【MEISHI BOX】を作ってました。
コンスタントにふるさと納税の返礼品としての御支持もあるMATCH Leather Worksの自慢のアイテムです。

そもそも長濱レザーはブランド名ではなく、地元・長浜から失われつつある地域風習を活かした革塗装の新しいマテリアルです。
べんがらと柿渋の作用により、小傷や水汚れに強く防カビ効果も期待出来るアイテム。
木目を思わせる刷毛目が特徴の弊工房オリジナル塗装。

例え長浜からべんがら塗りの赤い家屋がなくなったとしても、革小物としてその手の中に残す事が出来るのです。

地元・長浜の皆様にも、この風習を知らない県外の皆様にも手に取っていただきたく思います。

 

月末、山の中でのんびりとお待ちしております。